看護師の仕事~一日の流れ~

病院の看護師の一日

病院で働く看護師の場合は、だいたいどこも同じようなことをしています。
ここでは、病棟で働く看護師について、一日の流れをご紹介します。

①カルテから情報収集
申し送りをするところもありますが、今は電子カルテとなっているところが多く勤務をする前に電子カルテで患者さんの情報を得ることが多いです。申し送りは短縮する方向となっているので情報としてはしっかりカルテから取るようにします。

②患者さんのケア
次に行うのは、受け持ち患者さんのケアです。その時、バイタルサインを測定してから行う場合もあります。バイタルサインで異常がある場合は、そのことをアセスメントをしたうえでケアをすることが必要となるからです。清拭や入浴介助、ベッド周囲の環境整備などを実施します。そして患者さんの状態に合わせてケアと処置の介助を行います。だいたい、医師が外来に行く前に実施をする、外来が終了してから実施する場合など医師の時間調整により介助を行います。

③患者さんの記録
記録はとても重要です。バイタルサインの他、患者さんの状態について常に記録をします。記録を充実させていることにより、申し送りを短縮させることが出来るし、ほかの医療従事者との情報を共有することができます。そのことはとても重要なことですね。

④カンファレンス
気になる患者さんについて、医師や看護師同士でカンファレンスを行います。そしてその結果を全て、記録として残して情報共有を行います。

毎日あっという間に終わる!看護師の仕事の一日の流れ

看護師の仕事をして長いですし、何度か転職も経験しているのですが、やっぱり日勤が一番楽だなと感じますね。準夜勤や深夜勤は20代の頃は全然問題ありませんでしたが、30代になってからどんどん辛くなってきました。結婚してからは仕事以外に家事も子育てもしなければいけなくなり、夜勤のある職場は無理だと思うようになりました。

日勤の一日の流れとしては、受け持っている患者さんの情報収集や患者さんの状態などについて情報共有をしたり、夜勤から日勤へ申し送り、その日に特別にケアが必要な患者さんの状態について確認したりなどします。

1日の看護計画をリーダーの看護師へ報告したり、リーダーの看護師から色々とアドバイスをされたりもします。担当している患者さんの検温や患者さん一人一人と話しをしたり、清拭や洗髪などを行うんですよね。その後、午前中の仕事内容をリーダーの看護師の報告します。

お昼を食べて、患者さんの昼食のセッティングもします。患者さんの状態を記録したり、食後の薬の配薬なども行います。午前の業務内容など患者さんの状態をリーダー看護師に報告します。各チームごとに分かれてチームカンファレンスを行ったり、排泄回数チェックをしたり、看護ケアなど午後は大忙しですね。

午後の患者さんの状態をリーダー看護師へ報告し記録、申し送りなど大体17時までかなりバタバタしています。看護師の仕事は本当に体力勝負だなとしみじみ感じます。看護師の仕事の流れの中で一番私が好きなのは、患者さんとコミュニケーションをとる時間ですね。一番ホっとする時間です。

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